問題点:
- グローバル1000企業。非常に関連性が強い特許ポートフォリオを、ソフトウエア会社が仲介者を通じて売却しようとしていることを知った
- クライアント企業の名前と入札情報が、他の入札者にリークされるおそれがあった。その場合、最終的なポートフォリオの落札者(特許トロールの可能性すらあった)が、その情報を元にクライアント企業にアプローチしてくる可能性があった
yet2の戦略と役割:
- クライアント企業との間に数年にわたって築かれた、(クライアント側および相手側の双方における)ライセンス交渉に関する信頼関係に基づいて、クライアントはyet2に代理として匿名で入札および交渉するよう依頼した
- yet2は交渉戦略についてクライアント企業に助言し、その戦略を注意深く実行した
- yet2は、仲介者と独占的交渉期間交渉に入った
- yet2は、特許買収契約の重要な条件における交渉を主導した
成果:
- 全体を通してクライアント企業は、最終的に特許買収契約の実際の署名まで、匿名状態を維持した
結論:
- 特許ポートフォリオを、クライアント企業の予算の半額で買収した